近畿病院図書室協議会共同リポジトリ(KINTORE)事業
KINTOREについて
近畿病院図書室協議会共同リポジトリでは、会員施設の所属構成員の成果物を全世界に無償公開しています。本リポジトリでは自施設で発行している学術雑誌や紀要、あるいは学術論文に投稿し掲載された論文を、会員機関の図書館担当者が著者に代わって著作権許諾処理、リポジトリへの収載作業を行います。平成28年1月28日に公開いたしました。
リポジトリは、研究者にとって研究成果のあらたな公表機会・手段となります。インターネット環境から誰でも閲覧できるようになり、論文の引用率の向上、研究者の認知度が向上します。施設には、研究成果を公開し社会的な説明責任を果たすことで施設の信頼感が増し、目標達成に貢献するという利点があります。誰でも簡単にインターネットを通じて文献や資料が利用できるようになります。
これらの橋渡しを行えることは、情報と人をつなぐ図書館員として大変意義のある活動と考え、本事業の実施にいたりました。
本事業はリポジトリ部にて申込受付や会員への教育・研修活動を行っています。
近畿病院図書室協議会共同リポジトリへの参加には当協議会の会員であることが必須条件です。
参加を希望される場合は入会手続きに従って必要な手続きを行ってください。
会員はこのページ内の実務者ページと会員専用ページ「近図雲」で情報を入手してください。
会員以外の方は問合せ先へお尋ねください。
- 運用指針(PDF:132KB)
- 外部向けポスター
リポジトリ事業の足跡
2023年3月 | 参加機関16、アイテム数2,236(会誌:1,758、紀要・年報・図書:478) |
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2022年3月 | 参加機関16、アイテム数2,140(会誌:1,758、紀要・年報・図書:382) |
2021年3月 | 参加機関15、アイテム数2,019(会誌:1,675、紀要・年報・図書:338) |
2020年3月 | 参加機関15、アイテム数1,168(会誌:901、紀要・年報・図書:267) |
2019年3月 | 参加機関14、アイテム数1,097(会誌:901、紀要・年報・図書:196) |
2018年3月 | 参加機関14、アイテム数1,019(会誌:901、紀要・年報・図書:118) |
2017年3月 | 参加機関14、アイテム数1,019(会誌:901、紀要・年報・図書:118) |
2016年1月 | 1月28日 公開 |
2015年9月 | 第2回リポジトリ実務研修会(大阪) 9月26日(土) 第1回8月29日岡山・第3回10月17日名古屋は参加希望者なし。開催を見送る。 |
2015年8月 | β版運用開始 |
2015年7月 | 第32回医学情報サービス研究大会:MIS32(18~19日) にて口頭発表「近畿病院図書室協議会共同リポジトリ"KINTORE":構築までの500日とこれから」を行い、広報活動として会場内にポスターを掲示しリーフレットを配布した。 |
2015年6月 | システム発注 ホームページにリポジトリ事業ページを作成する |
2015年4月 | 会員専用ページ「近図雲」で情報発信を始める |
2015年3月 | 総会にてリポジトリ事業が正式に承認される。 名称をリポジトリ部に変更する |
2015年1月 | 愛称を「KINTORE」に決定する Kinki Byoin Toshoshitsu Kyogikai Repository |
2014年10月 | 運用指針・マニュアルなどの作成にとりかかる |
2014年9月 | 第134回研修会「病院図書館の機能向上-図書館システムとリポジトリ」でリポジトリの実務を学ぶ |
2014年7月 | 会員の現状・意向調査アンケート実施 |
2014年4月 | リポジトリ事業実現に向けた調査活動を行うため、総会の承認を受け機関リポジトリプロジェクトチームを発足する |
2014年2月 | 第132回研修会「病院図書室における機関リポジトリの可能性」開催 |
2014年1月 | 第132回研修会事前ワークショップ(メーリングリスト)を開始し、参加者への啓発活動と、運用方法の模索を始める |
2012年8月 | 第29回医学情報サービス研究大会(築地大会)のワークショップ:パネルディスカッション「医療情報と機関リポジトリ~現場からの声」にて会員へのアンケート調査結果を話題提供する |